2015年3月18日水曜日

Buffalo Bluetooth Headset 使い方 BSHSBE04シリーズ

<<     ボタン機能     >>

  • 電源オン   -   電源オフ   =   電源ボタンを約4秒間押す が点滅します。
  • 電源オフ   -   電源オン   =   電源ボタンを約3秒間押す が点灯後に電源が切れます


  • ペアリング  -  電源オフ   =  電源ボタンを約8秒間以上 青色LEDと赤色LEDが交互
  • ボイスダイアル  -  接続中  =  電源ボタンを約1秒間押す                              
  • リダイアル   -   接続中   =   ボリューム(+)とボリュームを同時に約1秒間押す。


  • 電話を切る   -   通話中   =   電源ボタンを約1秒間押す 電話を受ける
  • 電話を受ける  -  着信中  =  電源ボタンを約1秒間押す





  • ボリュームアップ  -  スタンバイ/通話中        =  ボリューム(+) 
  • ボリュームダウン  -  スタンバイ/通話中       =  ボリューム(-)

1. Bluetoothヘッドセットの電源がオフになっていることを確認してください。(「ボタン機能」を参照)

2. Bluetoothヘッドセットの電源ボタンを約8秒以上押し続けて、青色LEDと赤色LEDが
交互に点滅するようになりましたら指を離してください。
(ペアリングモードを開始した後すぐに、携帯電話との接続を行ってください。約2分経ちますと自動的にペアリングモードが終了いたします。ペアリングモードが自動で終了した場合は手順1からやりなおしてください)

3. Bluetooth搭載の携帯電話の付属マニュアルにしたがって、ご利用の携帯電話のペアリング(初期設定)を行ってください。

4. 携帯電話で認証用のパスキーが要求されましたら「1234」を入力してください。(機種によっては、パスキーの入力は不要です)

5. 青色LEDと赤色LEDが交互に点灯する状態から、青色LEDが点滅する状態になりましたら、携帯電話と接続された状態です。

※ 携帯電話の機種によって、携帯電話側の表示方法は異なります。必ずご利用の携帯電話に付属のマニュアルをご参照ください。
ボイスダイアル ボイスダイヤル機能を持った携帯電話をお使いの場合、ボイスコマンドでの発信ができます。あらかじめ携帯電話での設定が必要になりますので、ご利用の場合には携帯電話のマニュアルをご参照ください。
リダイアル 携帯電話の機種によってはリダイヤル機能がご利用いただけます。使用した場合は、最後にかけた電話へ発信をします。

・ 充電中は、ヘッドセットをご使用になれません。
・ 最初の充電には、約2~3時間かかります。導入後の日常の充電は、バッテリー残量によって異なります。



2015年3月14日土曜日

server2012 active directory

Windows Server 2012 R2へActive Directoryをインストール・構成する

公開日: Windowsサーバー構築 

2012 R2でのActiveDirectoryセットアップ

ad
Windows Server 2012 R2のセットアップまで完了しましたので、これから色々と評価してみたいと思います。
まずはActiveDirectoryをインストールして、認証基盤として利用してみます。
ActiveDirectoryは、サービスを利用する際には必須になっています。
ExchangeやSharepointをインストールするにも必ず必要になりますので、ここで導入方法を覚えておくと、他のアプリケーション導入時にも応用が利きます。

1.Active Directory ドメインサービスのインストール

1-1.Active Directoryのパラメーター決定

Active Directoryをインストールする前に、いくつかのパラメーターを決める必要があります。
必須のパラメーターは以下の通りです。
このパラメーターだけは最低限、決定してからセットアップを開始します。
  • ドメイン名(DNS):ここではtestdom.localとします。 *.localはMSの技術書に書かれているローカル用DNSとして利用される名前です。
  • ドメイン名(NetBIOS名):古いOSで利用されるドメインのNetBIOS名です。通常はDNSから.localを無くした名前が自動的に設定されます。今回はTESTDOMとなります。
  • フォレストモード:WindowsServer2012R2とします。ActiveDirectoryの全ての機能を利用できます。
  • ドメインモード:WindowsServer2012R2とします。
  • ActiveDirectory復元モードのパスワード:忘れないものを設定します。Active Directoryの復旧時に利用します。
  • グローバルカタログ:ドメイン内の最初のドメインコントローラーはデフォルトでGCになります。
フォレストモードとドメインモードは古いサーバとの下位互換がありません。
ドメインコントローラーとしてWindows2008や2003を追加する予定がある、既存にあるといった場合は既存の環境に合わせての決定が必要です。

1-2.Active Directory ドメインサービス インストールウィザードの起動

サーバーマネージャーを起動して、[役割と機能の追加]をクリックします。
telnet-client-01
インストールの種類は[役割ベースまたは機能ベース~]、[サーバープールからサーバー選択]で対象サーバが選択されていることを確認します。
telnet-client-03
telnet-client-04

1-3.サーバーの役割の選択

サーバーの役割で、[Active Directoryドメインサービス]にチェックを入れます。
ad-install-01
追加で必要になる機能を追加するか、確認用の画面が表示されます。
[機能の追加]をクリックして、機能を追加します。
ad-install-02

1-4.AD DSの注意事項

Active Directory ドメインサービスを利用する上での注意事項が表示されます。
[次へ]をクリックして先へ進みます。
ad-install-03

1-5.インストールオプションの確認

インストールする機能とオプションのツリーが表示されます。
確認後、問題なければ[インストール]をクリックして、インストールを始めます。
ad-install-04
インストールが開始されます。
ad-install-05

1-6.Active Directory ドメインサービスのインストール完了

Active Directoryドメインサービスのインストールが完了すると、[構成が必要です。~でインストールが正常に完了しました]と表示されます。
[閉じる]をクリックして画面を閉じます。

2.Active Directoryの構成

2-1.Active Directory構成ウィザードの起動

Active Directory ドメインサービスのインストール後に、ドメインコントローラーとしての構成が必要になります。
サーバーマネージャーの上部フラッグに警告マークが表示されていますので、ここをクリックします。
ad-config-01
表示されたメニュー、展開後の構成から
[このサーバーをドメインコントローラーに昇格する]をクリックします。
クリックすると、Active Directoryドメインサービス構成ウィザードが起動します。
ad-config-02

2-2.配置構成

ドメインコントローラーの配置を設定します。
今回は新しいフォレストを作成しますので、[新しいフォレストを追加する]にチェックを入れ、ルートドメイン名には[testdom.local]を入力します。
[次へ]をクリックして先へ進めます。
ad-config-03

2-3.ドメインコントローラーオプションの設定

ドメインコントローラーとして機能レベルや、ディレクトリサービス復元モードのパスワードを設定します。
DNSを導入していない場合、この画面でDNSサーバーにチェックを入れることでインストールができます。
設定は
  • フォレストの機能レベル、ドメインの機能レベル:Windows Server 2012 R2
  • ドメインネームシステム(DNS)サーバーにチェック
  • グローバルカタログ:デフォルトでチェック
  • ディレクトリサービス復元モードのパスワード:任意
になります。
ad-config-04

2-4.DNSオプションの設定

DNSサービスがインストールされていない場合、設定できる項目はありませんので、[次へ]をクリックして先へ進めます。
ad-config-05

2-5.追加オプションの設定

追加オプションとしてNetBIOS名を指定できます。
通常、DNS名として入力したドメイン名から、自動的にNetBIOSドメイン名を拾ってきます。ここでは自動的に選択されたTESTDOMを利用します。
ad-config-06

2-6.パスの設定

Active Directoryが利用するデータベースフォルダーや、ログファイル、SYSVOLフォルダーのパスを設定します。
データベースフォルダーとログファイルフォルダを別のディスクに設定するとパフォーマンスが上がりますが、ここでは同一のディスクに設定しています。(デフォルト)
ad-config-07

2-7.オプションの確認

インストールオプションとして選択した項目のサマリーが表示されます。
問題なければ、[次へ]で先へ進めます。
ad-config-08

2-8.前提条件のチェック

ドメインコントローラーのインストール前に問題がないかをチェックします。
警告が3つほど表示されますが、[すべての前提条件のチェックに合格しました~]というメッセージが表示されていれば先へ進めて問題ありません。
[インストール]をクリックすると、インストールが開始されます。
ad-config-09
進行状況が表示されます。
ad-config-10

2-9.ドメインコントローラーの構成完了とサーバーの再起動

構成が完了すると[このサーバーはドメインコントローラーとして正常に構成されました]というメッセージと再起動を促す画面が表示されます。
[閉じる]を押して、再起動を行います。
ad-config-11
再起動が完了すれば、構成は正常に終わっています。
起動までにやや時間がかかるようですが、気にせずコーヒーでも飲んで待つことをお勧めします。

3.ドメインへのログオンと動作確認

再起動後に正常にドメインへログオンできるかを確認します。

3-1.ドメイン管理者でのログオン

再起動後、ログオン画面が表示されます。
ユーザー名がドメイン名\ユーザー名になっていることを確認してください。
パスワードを入力し、ログオンします。
ad-check-01

3-2.Active Directoryツールの確認

アプリ画面を表示し、Active Directoryの管理ツールがインストールされていることを確認します。
Ad-check-02
ここまででActive Directoryがサーバーへインストールされました。
この後、DNSの逆引き設定とDNSのフォワーダーを設定します。
設定方法については、次の記事で記載します。
追加の設定については、補足になります。ここまでの設定でActive Directoryとしては問題なく動作します。

windows server 2012 に exchange server 2013 をインストール

1. PowerShell を起動し、下記コマンドを実行します。
Import-Module ServerManager
  pic

2. 続けて下記コマンドを実行します。(これをしないと「5.」で失敗します)
ADD-WindowsFeature RSAT-ADDS

3. 次のコマンドをPSへ1行で入力します。
Install-WindowsFeature AS-HTTP-Activation, Desktop-Experience, NET-Framework-45-Features, RPC-over-HTTP-proxy, RSAT-Clustering, RSAT-Clustering-CmdInterface, Web-Mgmt-Console, WAS-Process-Model, Web-Asp-Net45, Web-Basic-Auth, Web-Client-Auth, Web-Digest-Auth, Web-Dir-Browsing, Web-Dyn-Compression, Web-Http-Errors, Web-Http-Logging, Web-Http-Redirect, Web-Http-Tracing, Web-ISAPI-Ext, Web-ISAPI-Filter, Web-Lgcy-Mgmt-Console, Web-Metabase, Web-Mgmt-Console, Web-Mgmt-Service, Web-Net-Ext45, Web-Request-Monitor, Web-Server, Web-Stat-Compression, Web-Static-Content, Web-Windows-Auth, Web-WMI, Windows-Identity-Foundation
  pic_2
完了後再起動します。

4. 下記ツールをダウンロードしてインストールします。
  インストール順番は1から順序通りに行います。
  1. Microsoft Unified Communications Managed API 4.0 コア ランタイム 64 ビット
  2. Microsoft Office 2010 フィルター パック 64 ビット
  3. Microsoft Office 2010 フィルター パック SP1 64 ビット
5. コマンドプロンプトより下記コマンドを実行します。 (作業はExchange Server でOKです)
setup /IAcceptExchangeServerLicenseTerms /PrepareSchema
※Exchange 2013 のあるドライブへ移動します。
  pic_13 → pic_14

続けて下記コマンドを実行します。
setup /IAcceptExchangeServerLicenseTerms /PrepareAD /OrganizationName:<組織名>
  pic_15 → pic_16

さらにコマンドを実行します。
setup /IAcceptExchangeServerLicenseTerms /PrepareAllDomains
  pic_17 → pic_18

6. Windows Update を実行し再起動を2回行います。
7. Exhange のセットアップウィザードを実行します。
  ここは基本的に次へ次へなのでキャプチャのみです。
  pic_19
  pic_20
  pic_21
  pic_22
  pic_23
  pic_24
必要なサービスを選択します。下記は1台構成の場合です。
  pic_25
  pic_26
マルウェア対策は後でも有効化できますので、今回は「No」を選択します。
  pic_27
問題が無ければ下記のように「Install」をクリックできます。
問題がある場合は修正後、ウィザードを実行してください。
  pic_29
この後は Step1~14が完了するまで放置します。
※メモリが1GBなどと少ないと最期のステップで失敗します。そしてアンインストールなどもできなくなります。ようは全て再構築となります。インストールには最低3GBは欲しいですね。
  pic_30

これでインストール終了です。

管理画面には下記アドレスでアクセスします。
https://<サーバー名>.<ドメイン名>/ecp
  pic_31
  pic_32
  pic_33

これでインストールが完了となります。